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この抄録は,順天堂醫事雑誌68巻5号,p454-458,2022掲載の『The Transition of Urological Practice for Forty Years in Juntendo University』の和文抄録です.順天堂醫事雑誌2022. 68(5), 564抄 録私は1982年に順天堂大学泌尿器科学講座に入局し,2022年に定年退職するまで40年間順天堂で勤務いたしました.泌尿器科学の歩みは近年までゆっくりとしたものでしたが,この20〜30年の間に急激な進歩を遂げました.順天堂での40年間を振り返り,この稿で簡単に記述してみます.特に,前立腺癌の診断と治療における進歩は目覚ましいもので,この点については,順天堂練馬病院での経験を中心に解説します.564キーワード: 前立腺癌,経会陰的前立腺生検,ロボット支援前立腺全摘除術順天堂大学医学部附属練馬病院泌尿器科順天堂大学40年間における泌尿器科診療の変遷坂 本 善 郎

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