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250Appendix Subscales and items of the J-SEWB scale以下の記述は、仕事上のプレッシャーやストレス、問題の増加に対処するために、労働者がとる反応について述べたものです。あなたが仕事上のプレッシャーやストレス、問題の増加に直面したときに、どのくらいの頻度でこうした反応を示すかをお答えください。仕事の強化(Intensification of working hours)1. 負担だと感じるペースで働く。2. 長期的には維持できないペースで働く。3. 自分には良くないと分かっているペースで働く。余暇に及ぶ仕事と待機姿勢(Prolongation/extension of working hours)4. 余暇の時も自分の上司、同僚、顧客から連絡を受けられるようにする。5. 余暇の時も仕事の電話を受けられるようにする。6. 余暇(終業後、休暇、週末、祝祭日)でも(通常に加えて)働く。7. 指示されなくても、1日10時間以上働く。レクリエーションの断念(Refraining from recovery/leisure activities)8. 余暇の活動を取りやめて、その代わりに働く。9. 仕事のために、十分な睡眠を断念する。10. 仕事のために、レクリエーション活動(たとえば、趣味、社会活動や文化活動)を断念する。11. 仕事のために、プライベートの約束(夕食、スポーツ、友人と会うことなど)を取りやめる。12. 仕事のために、家族とのレクリエーション(たとえば、夕飯や誕生日祝い)を断念する。13. 仕事のために、レジャー(たとえば、ウォーキングやスポーツ)による癒しを断念する。疾病就業(Working despite illness)14. 病気でも職場に行く。15. 医者に思いとどまるよう忠告されていても働く。16. 重い病気の症状(たとえば、痛み、悪寒、発熱)があっても働く。17. 病気でも、勤務時間・シフトいっぱい働く。18. 病気であるにもかかわらず、無理をして仕事に行く。パフォーマンス向上のために何かを摂取(Use of stimulating substances)純粋に楽しむ目的を超えて何か(たとえば、カフェイン、ニコチン、アルコール、薬、その他)を摂取することにより、19. 仕事のパフォーマンスを上げる。20. 仕事をうまくやりぬく。21. 仕事をかたづける。回答(5段階リッカート尺度)1=まったくない/非常にまれである  2=まれである3=ときどきある  4=よくある  5=非常によくある

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